うつブログ

鬱と判断され数年。鬱だからこそ言えること、鬱になって日々闘う男のブログ。ちなみに相談もお待ちしてます。

自分が男の声優にハマるわけ。

以前の更新からだいぶ時間が空き、ライブパッションの2日目書くって宣言してたのに、仕事の方で体調がすぐれず、救急車を呼ぶということが…。落ち着いてブログを書く時間がありませんでした。

 

すいませんでした!

 

とりあえず、2日目はまた後日に書かせていただきます。絶対に書きますんで!

 

さて、私は男性声優さんが好きです。そして男性声優さんの中でも女性人気の高い声優さんが好きです。

 

※ちなみに男です。

 

…見てどう思いましたか?気持ち悪いって思いました?正直引かれるのがオチかもしれません。

 

まあ結構言われましたよ、気持ち悪いって(笑)。よく引かれたり、最終的にはホモだって噂されることもチラホラ…。

(最近はなくなりましたが(笑))

 

でも、今日は声を大にして言いたいのです。

 

同性の声優好きで何故悪いかと。

同性でもイケメン、イケメンボイスに憧れを持つことの何がいけないんだ、と。

トークを聞いて好きになって、その人がたまたま女性人気が高かった、ってこともあるんだよ!(私は基本的にこれです)

 

たまに見るんです、ツイッターで。女性向けコンテンツのやつを買おうとして周囲の女性に引かれるとか。

 

もうね、そういう人がいるとね、コンテンツに悪い影響を与えてしまうんですよ、本当に。

 

まあ、色々と思うところがあって、言いたいことばかりあると思いますが、少なくとも私みたいな人間もいるということを女性の方は知って頂きたいと思います。

 

それに最近は男性声優さんも歌を出していらっしゃってて、その曲にハマるっていう人もいるんじゃないかな、なんて思います(だって、見たい見たいって言ってる地球防衛部HAPPYKISSなんて、曲から入ったやつですし。)。

 

世の中、ジェンダーレスとか言われてますし、もう少し女性向けのゲームやアニメが男性がやってる、見てるのを許容できる、優しい世の中になればいいなあ、と節に願います。

 

以上、おれパラに行って、男性にも優しい女性の方々に感謝した人間より。

 

 

ライブパッションに行きました。(前半戦)

皆さまお元気ですかー?井上陽水です(違。

 

Vステーションというラジオ大阪アニラジコンテンツ。

 

そのVステーションが神戸ワールド記念ホールというとんでもない場所(関西でも有数なホールです)でライブをすることになりました。それがライブパッションです。

 

さて、Vステリスナーの私は友人と(大橋彩香さん、愛美さん大好き勢)とともに7日のみ参加予定だったのですが…。

 

7日はご存知の通り、とんでもない雨。徳島に住んでた友人は明石海峡大橋が通れず断念。友人の思いを胸に神戸に行きました。

 

もちろんガラガラのホール。人もまばら…、だったのですが。

 

前説で出てきたメンバーがまあ盛り上げてくださいまして。

(まあ主に某ジャイアン役のハーフのにいちゃんがジャイアンネタを何度も放り込みまくったからのはあるとは思いますが(^^)。(木村くん流石やわー。リサイタルというワードで笑かせれるのあんただけやで。))

 

おかげで盛り上がったホール。

 

初日トップバッターは内田彩さん。

いまやラブライブ!で有名になっとりますが、昔ラジオ大阪で「声優VステアニメガールアニメGOE」っていうのをやってたわけですね。そのことから久々のラジオ大阪の凱旋だったわけです。(今、飯田里穂さんと「しゅわしゅわ八方美人」やってるのもあるでしょうし。)

いやあ、可愛い人ですねー。曲も振り付けも女の子!って感じでした。(でもね、昔を知ってる人間としては、あのラジオで喋れなかった内田さんがなあ、なんて感慨深いものがありますなあ。(どのラジオかは調べてみて下さい。ヒントは相沢舞さんと白石稔さんです。))

 

二番目はめっちゃ好きやねんの3人。さすがのパフォーマンスを見せてくださいました。(大空さん、松田さんどっちもアイドルのコンテンツのライブで立ってたし、慣れてるのもあんのかなあ)…改めて「めっちゃ好きやねん」のあの指差しいいっすね。だってみんなやってたもん。女性も含めてね。ツイッターで調べると「めちゃ好き可愛かった!」の女性のツイートが多いこと!いやあ鈴村、森久保、浪川ファンを取り込んだねえ。やったよ、児玉さん!(めちゃ好きのディレクターさんです)

…売れてよかったねえ。いまやVステの稼ぎ頭じゃないかしら。めちゃ好きの輪広がってほしいなあ。

(そういえば、めちゃ好きのクリスマスライブの衣装とかをラジオ大阪の駐車場からスタジオまで搬入を手伝ったのは懐かしい思い出です。)

 

三番目は上坂すみれさん。よく考えたら、結構昔からラジオ大阪やってる印象。やっぱり上坂すみれ=赤ってイメージは定着してるイメージがあるのかサイリウムもすぐに真っ赤に。ポプテピピックのOPを歌い終わると、一緒にラジオやってる早瀬さん登場。お互いの服を弄り合う二人(衣装はどちらもチャイナ服でした。詳しくは上坂すみれラインブログをチェック!)。そこからは20代後半アニソンカラオケと題したアニソンカバー。(いやー、ハルヒけいおん!も懐かしいに入るのねー。)流石のすみれさんもそうだけど早瀬さん歌うまい。ありゃあ相当の手練れですわ…。

 

そして次に出てきたのはよなきにガールズ(夜中メイクが気になったから)。

 マジで…歌うめえな、あんたら(笑)。

まあ、冷静に考えたら、某アイドルコンテンツの歌うま四天王の一人とアニソングランプリ決勝進出者にマクロス新人グランプリ優勝者っていう歌うまばっかり集めたメンバーだもんね。半端ないわ。

たかはしさん。「ざくろ」聞いてた私はいつディナーショーにきたのかと勘違いしてしまいましたよ。

いや、良かったの、本当に良かったの。たださ最後の岩田光央師匠はズルいっすわ。もうさ、だってさ。あんなん…ズルいっすわー。(それだけしか出ないwww)

そして、久々の愛美VS上坂。楽しませていただきました(笑)。

 

休憩という名の木村昴ワンマンショーのあとは(かつてこんなに土管で笑いをとった男がいただろうか)。

 

駒形友梨さん登場。ストフェスでお見かけしたんですが、まあ、顔小さいのさ。背も高いし。新曲を披露してくれたんですが、声と顔がしっかり映えるから、素晴らしいの一言!新曲覚えましたよ、「トマトのジュレ」買いますね!…えっ「トマレのススメ」?…すいませんでしたー!(某ラジオの毒舌キャラの人とは思えなかったなんて言えない…)

 

駒形さんは一曲で終了したわけですが、その後出てきたのはラジオで相方やってた「様々な名前を持つ女」こと三重野瞳さん。風の翼って曲歌ってたんですが、私なーんとなーく聞いたことあるよーなないよーな…ってモヤモヤしてたんです(後で調べてみたら「覇王大系リューナイト」のOVAの曲とのこと)。三重野さんってなんというか、歌が上手いって感じじゃないんです。でも惹きつけられる歌声なんですよね。昔好きだったワタルの曲も三重野さんだったし、電童の曲も三重野さんだったし。こういう唯一無二の歌声って最近少ないし、もっと歌って欲しいなあ、とリスナーは思いました。

 

その後は岩田光央さん、鈴村健一さんのイグニコンビ登場。色々話ししつつ、鈴村さんが29歳の時に挑戦した「チャリンコアーバンライナー」の話に。あれ、めちゃくちゃリアルタイムで聴いてたなー。多分これでVステにどっぷり浸かったような気がします。そして、その時作った「Hi-route」を歌ってくれました。やっぱり泣きますな、この曲。多分思い出補正あるんでしょうけど、あの頃のラジオで必死に応援してたのを思い出すんです。

 

その後出てきたのはレジェンド枠の国府田マリ子さん。

うわぁ、顔変わんねぇー!凄い!ラジオから聞いてた声だー!とまあ変なテンションになったのはいうまでもありません(ちなみに国府田さん、48歳らしいです。…マジか!)実は私15年ぐらいVステ聞いてたんですが、国府田さんのラジオは半年ぐらいしか聞けてないんですけどやっぱり忘れないもんで。懐かしさで心が中学生になりました。(その後のラジオ懐かしくて最後の頃には目が潤んでました。)

 

その後はこの主催者であるラジオ大阪の偉い人、かねやんこと兼田健一郎さん登場。めちゃくちゃ物販の話してました。やっぱりかねやんはかねやんです(^^)。

(あのタキシード、どこで買ったんやろうか…。)

 

そして次に出てきたのがPoppin'Party!友よ。私はお前の分も応援しちゃる、と言わんばかりにサイリウムを振りまくる私。最初は必死だったのですが、途中から、いい曲…。となり、終わる前にはすっげえ楽しいー!とハイテンションに!いやあ、パァーっとパァーっとしちゃいましたわぁ。やっぱりバンドサウンドは最高ですね!いやマジで。

…ってかあれほんまにドラム叩いてたのって大橋さんだったんやろか。

 

そして休憩という名の男3人のじゃれあいがあった後は、

 

男性声優ゾーンへ!まず先陣をきったのはつま塩コンビ。何歌うんだろうと思ったら、「Salty Squid」というつまみを作る曲が流れておりました。…ええ流れておりましたとも。だって歌ってねえもん!口パクもしねえし、バンドマンたちは踊ってたしwww。いやー、素晴らしいコントありがとうございました。楽しませて頂きましたwww。ワールド記念ホールでやりやがったな、つま塩ー!

 

そんなコントの後は浪川さんが一人に。私、お恥ずかしながら浪川さんの曲って聞いたことなかったんですが…。「HEY!」いい曲ですね。歌詞の中の「人生は一度しかないから」響きました。人生楽しんで生きます!ありがとう浪川さん!いやー、色々な曲聞いてみたいと思いました!これ読んでくれた浪川ファンの方のおすすめお待ちしております。(タオル回し出来なかったのが悔やまれる…!)

 

その後はVステの申し子(浪川さん談)森久保祥太郎さん登場。一度行ったことある森久保さんのライブ。素晴らしいサウンドに心惹かれました。そこで好きになったのが、今回歌った「Lets get started」。盛り上がったのと同時にギターをかき鳴らして歌う森久保さんに男の色気を感じたのは私だけではないはず。その後リベンジをしたいということで歌ったのは鈴村さんの「シロイカラス」。どうも「おれパラ」のカバー企画で歌詞を間違えたのが悔しかったらしく、今回のリベンジをしたかった、とのこと。今回は間違えず出来てたのか、満足気な森久保さんでした。

 

次に出てきたのは岩田光央さん。あれ?トリじゃないんだ。と思っていたんですが、2日あるから、今日と明日は変わるのかな?と少し思っておりました。

さて曲は安定の「フルーツマン」、「ジェミニ」、「かわいいおしり」。やっぱりおれパラっぽくしたなあ、なんて思いつつwww、楽しませて頂きました。特に「かわいいおしり」は全員でおしりをフリフリしているのが凄かったです。でも女性はいいんですけど男が多かった今回は岩田さんから見ての男のおしりフリフリはどうだったのか聞いてみたいですwww。

(ちなみに私はおれパラに行ったことはございません。何故知ってるのかというと私の元カノがよくおれパラのライブDVDを見せてくれたので覚えていたのです。)

 

さて大トリは鈴村さん。私が大好きな「ミトコンドリア」、「SHIPS」でテンションがぶち上がりでした(めっちゃ飛んでました私。ご迷惑をおかけした方いらっしゃいましたら申し訳ありませんでした。)。改めて鈴村さんて盛り上げるの上手いなあ、とつくづく思いました。そりゃあおれパラあんだけ人気になるよ、と思ったもんです。「SHIPS」の「うぉおー!うぉおー!」のあの下り最高です。今本当に家で「SHIPS」めっちゃ聞いて、怒られない程度に叫んでます。

 

エンディングではまさかのOBCソングをワールド記念ホールで大熱唱するというカオスな展開に。いやあすげえなあ、と思ったのもつかの間。どんどん激しくなるバンドサウンド。映し出される歌詞…。OBCソングがロック調へと変化していきました。これには会場大盛り上がり!響きわたる「1314OBC」はものすごかったです。

 

後半編は後日…。長文駄文をここまで読んでくださりありがとうございました!

 

河本啓佑さんについて書いてみる

昔、「集まれ!昌鹿野編集部」という番組がございました。

 

パーソナリティは小野坂昌也さん、鹿野優以さん。芸人以上かもしれないトークスキルを持つ小野坂さんとそれを受け流したり、つっこんだりする鹿野さんの丁々発止のやり取りがとても好きでした。

 

その番組のコーナーに専門学校生のコーナーがありました。そんな中でも一際目立っていた男が一人。堀江由衣さんのラジオをひたすら語る生徒にラジオを聴いていた自分をはじめとしたリスナーは爆笑しておりました。

 

時はたち現在。今やそんな彼も深夜ラジオのパーソナリティーになりました。

 

まあ、タイトルからわかる通り、その方の名前は河本啓佑さんと言います。

 

サイボーグ009の最新作では009こと島村ジョーを演じてたり、美男高校地球防衛部ではイケメンの敵役をやってたりと知名度は高くなっている印象です。

 

有名になりつつある彼を専門学校時代から知ってる自分としては女性から黄色い声援を浴びている彼を見ながら、「よかったなあ。」なんて思ってしまいます。

 

正直、今の彼を野郎が応援するのは気が引けてしまうことがあります。(だってアイドル声優みたいになってるから。)

このブログを本人が見るわけがないと思ってます。ただ、少しでも伝えたいことがあります。

 

あなたが青二プロダクションからフリーになった時、僕もストレスによる過呼吸が原因で仕事を辞めました。幸い仕事には早いうちに決まりましたが、自分の考えが甘かったこともあり、仕事を転々とする時期が続きました。そんな中、とあるアニメのサイトで偶然見つけたあなたの名前。一番上に書いてあったあなたの名前を見つけた結果、涙が出てきました。良かった、本当に良かった。自分のことのように思えてきました。同時にこれじゃああかん!と思いながら頑張る誓いを自分で決めました。幸い、今自分はいい職場に巡り会い、ひとまず落ち着いて仕事ができてます。こういう風に思えたのは、河本さん、あなたのおかげです。本当にありがとうございます。

 

…とまあ、思いのたけを書きまくりましたが、何が言いたいのかというと、河本さんが諦めずに声優をやってきたからこういった人気が得た結果になったわけで。少なくとも、こうやって動かされた人間がいるということをブログで書かせて頂きました。

 

よくも悪くも真面目で不器用。そんな彼を傍目から応援したいなあ、なんて自分は思います。(ライブやイベント行ってみたいけど、ちょっと気がひけるんだよな…)。

 

PS 河本さんへ。サイン頂いたリュックサック、未だに実家の自分の部屋に置いてますよ。

 

 

演劇を発達障害の人たちに。

私は演劇を趣味としてやってます。

 

最初は自分のためにやっていた演劇なんですが、年月が経つと何かしらの欲が出てきます。

 

ふと思ったのは演劇の勉強したことを発達障害の人たちに応用できないか、ということです。

 

人の目を見る、集中する、話を聞く。この3点は発達障害の人たちにとって、難しいのが多いです。しかし、こういったことは演劇では非常に重要です。

 

すなわち演劇には発達障害の人たちにとって、凄い勉強になるのです。

 

ソーシャルスキルトレーニングという集団トレーニングがあります。その中でロールプレイというトレーニングでは、ある人物になりきるというものがございます。

 

こういったことをやっているわけですから、発達障害のトレーニングの一環としての演劇ってできるのでは、なんて思ってしまいました。

 

まあ、あくまでもやろうという発案なので難しいかもしれませんが、こういう劇団もあってもいいんじゃあない?という思いで書きました。賛同してくれる方いたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

芸能人の結婚について

最近、声優という職業がメジャーになったおかげで結婚報告する人が増えているような気がします。

 

結婚するというのは、幸せなことではあるのですが、どうしても問題があるのが、ファンの存在です。

 

ファンというのは、芸能人にとって大切な存在なのですが、それと同時にプライベートではやっかいな存在です。だって、結婚したらファンが減ってしまうことも多いですし、みんなのものから一人のものになるわけですしね。

 

だからこそ、結婚を隠してる人も多いのも事実です。

 

そんな中、顕著なのが声優ファンです。以前私が書いた記事の中で声優は処女性や童貞性を求めるファンが多いと載せました。実際、本当にその傾向は未だにあります。

 

私も何度もそういったコメントを見た記憶があり、反吐がでそうになった記憶があります。

 

僕は声優、芸能人も一人の人間ですから、プライベートも祝う、という派なんですけど、世の中にはそういう思いを持たない人だって少なからずいます。

 

素直におめでとう。幸せになって。って言えんのかなー。

 

って思った今日でした。

 

 

 

 

 

 

 

長寿番組になるためには?

テレビにしろ、ラジオにしろ、クールというものがあります。3ヶ月を1クールとしているわけです。

 

だいたいドラマはだいたい1クール、アニメでも深夜アニメだと1クールが多いです。

 

しかしバラエティになると結構幅があり、長いもので50年以上、短いものだと1クールで終了してしまうものが多いです。

 

ラジオでも同様で、長いものと短いものの差が激しいものです。こちらも長いものだと50年以上、短いものだと1クールで終了してしまいます。

 

何故ここまで差があるのか。そこには差を出してしまう、あるものがありました。

 

それの答えは杉田智和さんのある一言です。杉田さんは長い期間をやっているラジオが多いです。そんな杉田さんですが、ラジオでこんな話をしておりました。

 

リスナーからのメールで「何故ここまで続けられたんですか?」というのを見た杉田さん。ふざけつつも

 

「なんもなかったからです。何もなかったからこそ長くなったんですよ」という話をしてくれました。

 

本当にこれって大事で、深夜バラエティとして人気があったものがゴールデンに進出すると、途端に終了したり、そのまま時間を変えずに行ったものが長く続いたりと何かを変えようとするとダメになります。(メンバーを増やすバラエティとかもありましたね。)

 

さて最近ある番組たちが長い期間を経て終わります。青春時代、あの中に入ってみたいと思っておりました。少しでも皆さんの記憶にあったら嬉しいです。

 

 

誤嚥性肺炎というあまり知られていない肺炎の話

実は私、言語聴覚士という免許を持っております。

 

この仕事、実は結構幅広く、言語、耳のほかに、発達支援なんかもやっております。そんな中でも特に需要がある仕事が食事に関する仕事です。

 

食事って関係ないとお思いの方もあるといると思いますが、言語聴覚士は喉までの範囲のリハビリをしているので、そっちもやるわけです。

 

さて今回のタイトルにもなっている「誤嚥性肺炎」なんですけども、簡単に言うと「飲み込みに失敗し、食べ物がそのまま肺に入る」という肺炎なんです。

 

こういう話というのはもちろん文献を参照にしてほしいところがあるのですが、今回こういった形で少しでも知ってもらえることができれば、と思い書かせていただきました。

 

さて、さっきも言った通り、誤嚥性肺炎というのは飲み込みの失敗が原因で起こる肺炎です。普段我々はご飯を食べる前には肺を使って呼吸しております(気道を通じて)。しかしご飯を食べる際に肺の後ろにある食道へいき、息が止まるわけです。そこで重要になるのが、喉仏です(医学的には喉頭蓋といわれます)。喉仏を動かすことによって気道に蓋することによって呼吸を止め、飲み込むわけです。ただ、ここで問題なのが喉仏の力が弱まる、麻痺することによって蓋が閉められないということです。

 

さて、喉仏の力が弱まるのは、病気になることと加齢ということが原因とされています。実際、日本人の死因の上位に肺炎がランクインされてますが、これは加齢からくる誤嚥性肺炎が原因とされています。実際有名な役者さんでも誤嚥性肺炎が影響で死去されています。

 

こういった病気を改めて知ってもらえたら嬉しいなあと思います。