アムウェイの話(後半)
よく言われる話なのですが、アムウェイにハマる人たちは
仲間というものに敏感です。
色々なものに対し、仲間がいるから、一人じゃないよ、と凄まじくおしてきます。
当時、精神的に参っていて一人が多かった自分にとって、これはとても嬉しく、楽しいことでした。
毎日のように勉強し、毎日のように仲間と将来について語りあう。
そういった毎日はとても刺激がありました。
ただ、そこにあるのは
お金なんですよね。
それで仲良くなるのは別にいいんです。
いいんですけど…。なんかやだなあって。
これが正しいのかわかりません。
ただ自分にとってこれは合わなかった。楽しくなかった。だって本来の友情じゃないですか。
正直、だんだん気持ち悪くなってきた自分でしたが、最後の決め手となったのは、
「借金して、不労所得で生活しようと頑張ってんだよ。」
いや、元も子もないやん!夢見んのもええけどさ!
ってなわけで自分はやめました。
皆さんはやりたいですか?
私はもういいです。
※だいぶ期間を空けて書いてしまいすいませんでした。色々ばたついていたこともあったこと、アムウェイの批判をして叩かれないか不安になったということ、が自分の中にありました。今回、書いたのは自分の中でやっと踏ん切りがついたので書かせていただきました。
アムウェイの話(中編)
さて、中編です。
前編で語らせて頂いてましたが、僕は借金がありました。これを返さないといけない、そういった「焦り」がありました。
金を返したい、いっぱい貯金したい、この言葉にアムウェイを行っている人は凄く敏感なんですね。
僕の場合はお金を返す、といった点でもの凄いアピールが始まりました。
まず、アムウェイの仕組みを教えられました。
おおざっぱにいえばこんな感じです。
いっぱい入ってもらうことによってその人に稼ぎはいっぱい入ります。
さて、これを聞いた私はこんなことを思いました。
これ、すげえ!金めっちゃ稼げるやん!
いやあ、よくよく考えてみると、おかしいんですよね。
だってこれ、ねずみ講に近いもんですもん(笑)。
でもですね、これアムウェイってアメリカで結構高い位置を占めてるんですよね。
今のトランプ大頭領の周りを取り囲んでいる人もアムウェイ関係者の方がいらっしゃるそうなんですよね。
さてそんな中、私はどんどんアムウェイというところに洗脳されそうになりました。
楽しそうにしてる人たち、いつも優しい人たち…。友達がいっぱい増えて嬉しかったです。
ただ本来の私のネガティブな性格でどんどんアムウェイに対する違和感が出てくるのです。
今回は以上です。後編に続きます。
アムウェイの話(前編)
えー、私以前まで
アムウェイというものをやっておりました。
まあ知ってる人は知ってるでしょうけど、いい噂は聞かないとこですよね。
そんなことも一切知らない自分が入ったこのアムウェイ。一体どんなとこなのか、少し踏み入れた自分の話なんぞをさせていただきます。
ホームパーティーに誘われる
当時の僕は外国の友達が欲しくてたまりませんでした。
その時偶然見た外国人とのホームパーティーのサイト。楽しそうだなあ、と思ってここに行ってみることにしました。
んで知り合ってしまったんですね、アムウェイやってる人に。(ちなみに文章能力がないため捕捉しますと、そこの外国人のホームパーティーは別に大丈夫なところですので。)
「ねえねえ、僕もさホームパーティーやってんの。良かったら来てよ。」
確かこんな感じだったような気がします。
で折角誘われたし…、と思い誘われた場所へ。
場所は大阪のマンションでした。
入ってみると、同い年かそれ以上かのお兄さん、お姉さんがいっぱい。ただね、とにかく楽しそうなんですよ。
なんなんだ、このリア充空間は。
少しばかり混乱しておりましたが、楽しそうに話す人たちを見て、なんていい人たちなんだろう、と思うようになりました。
僕はそのうちにその場所へ行くことが大好きになりました。
しかし、なんだかんだいって薄給だった自分。クレジットカードやその他もろもろの借金を返すのに必死で電車賃もばかにならなくなってきました。である日、お金に困っていることを打ち明けました。
すると、とある男の人からこんなことを言われました。
「いいビジネスがあるんだけど…、どう?」
それがアムウェイでした。
続く
二次元にはまる心理
最近二次元好きの大人が増え続けております。
まあ、アニメに寛容的な社会に少しはなってきているのと同時に深夜アニメという大人向けのアニメが増えたのも要因だと思います。
しかし、私はもっと根底に何か理由があるはずと思っておりました。そして今日ある説を提唱しようと思います。
二次元キャラ=自分“だけ”のアイドル
重要なのはここの“だけ”という点。日本人はとにかく、「アイドル」を好む文化がなのでしょう。
古くは森昌子、桜田淳子、山口百恵といった花の中三トリオを始め、ジャニーズから始まったフォーリーブス、郷ひろみ、西城秀樹からSMAPといった男性アイドル、おニャン子クラブやモーニング娘、AKBといった女性グループなどなど…。
しかし、彼ら、彼女らにはファンというものがいます。そして彼ら、彼女らは実際に会いに行くとなるとファンがいるライブに行かなくてはならないわけです。そうなると、自分“だけ”ではない、ファンはいっぱいいる、といった「諦め」がでるわけです。
しかし、アニメやゲームは基本的に二次元に対しては一対一の空間なわけで、自ずと独占欲が駆り出され、自分“だけ”のものと認識していくのでは…、ということです。
しかし、一対一の関係って恋人的関係やからアイドルって考え方が違うんじゃあ…って思った方もいらっしゃるでしょう。
でも恋人的関係をやっている人は何も自分だけではないのです。見えないだけでファンはいっぱいいる、すなわち、
“二次元”というライブに見えないファンといる
ということなんだと思います。
そしてもう一つ、二次元にはまる理由それは
3次元の人に対しての裏切りがない
ということです。そりゃあキャラに対する裏切りだったり、性格が実は変わったり、なんてことはあるのでしょうが、それは2次元のキャラの対人関係で成立し、直接的に響くことは少ないです。しかもメタ的に言えば、作者が作り出したストーリーというものに沿って進んでいる人物なわけです。これはドラマも一緒ですが、ドラマと二次元の違いは、
“顔だしで演技”しているという点なんだと思います。
俳優は顔だしで演技している。大人ならこれを認識しています。そして顔だしをしたまま演技をする。これは三次元という同じ空間で演技すること、すなわち自分を出して演技しているわけです。しかし、本来の自分これは本来の性格ではないのです。一方二次元は顔だしはありません。キャラクターというフィルターにかけられることにより、まるっきり違うものとしてとらえやすくなるのです。
いかがでしょうか?この説に何か異論がある方は是非コメントください。
今日は以上です。
けものフレンズが有名になったわけを真面目に考える
すごーい!君は姑息なフレンズなんだねー!
ども、姑息野郎です。案の定人気にあやかってけものフレンズを紹介しようと考えてブログのアクセス数を稼ごうとしているフレンズです。
しかしまあ…、誰がこんな人気を予測してたでしょうね、まさかの大人気。
なんで人気になっちゃったんでしょね?
実は私の知り合いの方がけものフレンズを作ってらっしゃる「ヤオヨロズ」の社長と知り合いなんですよね。
※「てさぐれ!部活もの!」のキャスティング協力をしてたそうです。
その方も「なんで売れたんだろね?」とずっと不思議がっておりました。
さて、本題のなぜ売れたか?なんですが、僕はこの説を提唱したいのです。
「個性」の演技が生んだ人気
それこそサーバルちゃんの棒読みと言われた演技やアルパカさんのあのしゃべり方ってある意味「声優の演技の常識」から外れてるわけです。
最近の声優は「演技」ってどうしても「っぽい声」を出す印象がありまして(100%ではないですが)、あまり「個性」を出す人が出てないわけです。
某白髭のおじさんが「声優の演技が嫌い」っていうのはそういうことがあるのではないか、とも思うことがあります。
さて、そこでけものフレンズなわけです。ある意味「声優の演技の常識」では「棒読み」と言われたサーバルちゃんのあの演技って裏を返せば「個性」につながるわけです。
昔、好きだったアニメに「焼きたてジャパン」というのがあります。そこで出てきた月乃というキャラがとてつもなく浮いてました。彼女も「棒読み」だったわけです。
でも凄く目立っていたんですよね。
まあ、それをよしとしない人もいることも確かなのでどうこう言えませんが、少なくともこういったことが要因であのセリフも目立っていたのかな、と思いました。
ただ
あくまで憶測ですので、100%の答えではないとは思います。
ご意見お待ちしております。では。
批判が大好きな日本人。
右翼と左翼って結局どちらが正しいの?:おはぎとジーコのブロマガ - ブロマガ
私、以前にニコニコ動画内にあるブロマガというものなんぞを書いておりました。でその中で特に反響があったのはこちらでした。
さて、なぜあんなブログを書いたのか。
なぜ皆さんに教えを問いたのか。
正直にいうと当時の私はどの考えがいいのか、というのを聞いてみたかったのです。ネットでは右翼思想の人たちが他の国をけなす。テレビでは左翼思想の人たちが現在の政権をけなす。マイナスのところしか見えていない自分はどっちの考えがいいのか、よくわかりませんでした。なので聞いたのです。どうしたらいいのか。
で結局のところわかったことは、
自分で感じて考えること
だということなんだな、と。
正直いまだに政治に意見できるほどの知識を私はもっていません。
馬鹿丸出しなことも認めざるおえないのも事実です。
ただ、
極端に政治や色々なものに対して批判しか言わない人間には間違っているとしか言い様がありません。
挙げ足をとって何が楽しいのか。弱点ばかり攻めて何を正当化しようとしているのか。
森友学園の件だって、色々とやらかしたのは事実でしょうし謝らなければいけないのは確かでしょう。
ただ、
そんなん責任どうこういってやめろ、やめろコールしてるあんたらはただの野次馬の馬鹿丸出しやん、と。
もう少し、他のことに目を向けて話してくださいよ(まあ、国会中継とか見てたら他の話もしてますけど)。誰とは言わないですよ。ねえ、どこかの偉い人?
話はずれましたが、結局は
極端に批判するのは愚か者のすることである。
ということなんですよね。
ではまた。
声優事務所の増加に関すること
突然ですが、私は声優が好きです。
声優の技術ってとにかく凄いんですよね。
映像を見ながら、セリフを時間内におさめ、感情を込めて言わなきゃいけない、という2つ以上のことをするのはとんでもないですよ。
と散々言っていますが、最近の声優って志望数がめちゃくちゃ増えてるんですね。
聞いた話だと
30万人
そのうち声優になれてるのは
1万人
で声優で働けてるのは
300人
だと。
うーん…。
物凄い狭い門ですね。ちなみにこれ浪川大輔さんが2013年にとある番組で話されたことらしいので、今はもっと増えてると思います。
で一個要因があるのが、
声優事務所の増加
なわけですよ。特に2000~2010年までに
31社増えてるんです。
でまとめてみました。
2000年 マーキュリング
アトミックモンキー
プロダクションA組
ボズアドール
クレイジーボックス
2001年 スターダス・21
ヴィムス
2002年 オフィスもり
ケンユウオフィス
ホーリーピーク
c&oプロダクション
TABプロダクション
ビーボ
THREE TREE
2003年 プロフィット
オフィスPAC
2004年 アズリードカンパニー
悟空
2005年 B-box
2006年 RME
カレイドスコープ
Quon
AIR AGENCY
E-Spring
2007年 アック・トップ
JTBエンタテイメント
Voice bloom
マック・ミック
2008年 アクロスエンタテイメント
ALBA
ディーカラー
2009年 IAMエージェンシー
アセンブルハート
EARLY WING
ミディアルタ
エスエスピー
ガシェットリンク
コンビネーション
懸通プロダクション
2010年 ベストポジション
ぐるーぶインパクト
いやー、いっぱいありました。でこの中で養成所もいっぱいあるわけで。
この結果間口がいっぱい増えたわけです。
ただね…。替えがききやすくなってきているのか3年ぐらいたつと仕事がなくなりやすいってのが、今問題になってるようで…。
うーん、まあ競争率が高くなったことで実力者が増えたのはいいことなんですけどね。
ということで、今回はここまで。