昭和という時代と特撮
最近、ウルトラマンタロウを見るのが好きでよく、ファミリー劇場でやってるのを見るんです。
タロウって、結構天才肌だと思ってたんですけどそうじゃないんだなあ、って感じてて、楽しかったりするんですが。でよく見てみるとタロウって案外人に恨まれる回とか多いんですよ(それでもまだ明るい作風なんですが)
で、なんですがね。昭和ってやたらと悲劇的なヒーローって多い気がするんですよ。
ウルトラマンは最後負けるし、仮面ライダーは敵に改造された人間だし。ゴレンジャーなんて明るいイメージだけど、最初は所属してるところが壊滅するし。
って考えると…。昭和という時代は悲劇的な展開を好んでたのかなあ、なんてブログを書きながら思うのです。
戦争を体験し、辛い思いをしてきた人がスタッフとしていたからこそ、ある意味特撮におけるヒーローに自分を投影してたのかもしれません。
…あくまでも憶測ですが。