声優事務所の増加に関すること
突然ですが、私は声優が好きです。
声優の技術ってとにかく凄いんですよね。
映像を見ながら、セリフを時間内におさめ、感情を込めて言わなきゃいけない、という2つ以上のことをするのはとんでもないですよ。
と散々言っていますが、最近の声優って志望数がめちゃくちゃ増えてるんですね。
聞いた話だと
30万人
そのうち声優になれてるのは
1万人
で声優で働けてるのは
300人
だと。
うーん…。
物凄い狭い門ですね。ちなみにこれ浪川大輔さんが2013年にとある番組で話されたことらしいので、今はもっと増えてると思います。
で一個要因があるのが、
声優事務所の増加
なわけですよ。特に2000~2010年までに
31社増えてるんです。
でまとめてみました。
2000年 マーキュリング
アトミックモンキー
プロダクションA組
ボズアドール
クレイジーボックス
2001年 スターダス・21
ヴィムス
2002年 オフィスもり
ケンユウオフィス
ホーリーピーク
c&oプロダクション
TABプロダクション
ビーボ
THREE TREE
2003年 プロフィット
オフィスPAC
2004年 アズリードカンパニー
悟空
2005年 B-box
2006年 RME
カレイドスコープ
Quon
AIR AGENCY
E-Spring
2007年 アック・トップ
JTBエンタテイメント
Voice bloom
マック・ミック
2008年 アクロスエンタテイメント
ALBA
ディーカラー
2009年 IAMエージェンシー
アセンブルハート
EARLY WING
ミディアルタ
エスエスピー
ガシェットリンク
コンビネーション
懸通プロダクション
2010年 ベストポジション
ぐるーぶインパクト
いやー、いっぱいありました。でこの中で養成所もいっぱいあるわけで。
この結果間口がいっぱい増えたわけです。
ただね…。替えがききやすくなってきているのか3年ぐらいたつと仕事がなくなりやすいってのが、今問題になってるようで…。
うーん、まあ競争率が高くなったことで実力者が増えたのはいいことなんですけどね。
ということで、今回はここまで。